最終更新日 2022/06/05

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131話  装備出荷

5月11日(日曜日)

午前11時

アキホお姉ちゃん達を呼び出した。

「装備が出来たって聞いて来たんだけど。」

「うん。これ」

6つの箱を机に置くと、6人は早速箱を開ける。

「おおお〜〜〜!!!すご〜〜〜い!」

「本当よね。確かに、希望は書いたけど、ここまでとは。」

「コーヤクン。大変じゃなかった?」

「出来るだけ寄せただけなので、風ですね。

デザインが出来れば、あとは、カイト達に上げた装備と同じ性能にすれば良かったので、
そっちは楽でしたよ。」

「いやぁぁ。風って言っているけど、全然だよぉ!こんな装備が欲しかったのぉ!」

「気に入ってくれたなら良かったです。

箱に性能とかを書いた紙があるので、詳細はそっちを。」

「分かったわ。コウちゃん。ありがとう。みんな、どうする?慣らしに行く?」

「もっちろん!こんな装備を作って貰ったんだから、大いに試さないとぉ!」

「うん。わたしも早くこの弓を使って見たいかな。

今まで使っていたのより、すごく扱い易そう。」

「コウちゃん!ありがとうね!ダンジョンに行って来るよ!」

「うん。気を付けて、いってらっしゃい。」

手を振って見送りをする。

「さて、こっちは、不用品の品定めでもしようかな。」

ただ、あまり無い。

どうやら、パーティーの魔法袋は中、個人が小で、最前線で戦っている事もあって、
袋が満杯になりやすいから、不用品は捨てていた様だ。

「う〜ん。また、???の本だ。なんの本だろう。

あとは、限界まで使った宝珠と宝玉が4つか。
にしても、耐久値ゼロとは、使ったなぁ(苦笑)

再利用出来れば面白いんだけど。

他には、魔法の糸で織られた布かぁ。何に使おうか。」

???の本1冊、耐久値ゼロの宝珠・宝玉各2個、魔法の糸で織られた布1反を手に入れた。

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