最近の意味不明な主義主張について考えます。
最近、気付いたのですが、YouTuberの中でも、この言葉を発する人がいたので、
色々と気ままに勝手に書いていこうと思っています。
今では、突然、意味不明な永久凍結になった元Twitterで、
気付いたのが2年くらい前でしたが、結構、この考えは昔からあったのだろうと思います。
それが、「税金は財源ではない」という考え方。
まず、この言葉を聞いた時に感じたのが、
「税金が公務で使う公費でないとすれば、何で補うのか?」という疑問です。
なぜなら、この「税金」は、道路工事等のライフラインに使われていますし、
詳しく考えた事ないですが、多分、国家公務員などの公務員の給料、
国会維持費など、公費で使う事を考えているわけです。
しかし、「税金」が「財源」でないのなら、当然、「財源」に相当する物が必要になります。
「税金」が「財源」でない以上、この国では、「全ての税金は不要」となり、
税務関連の機関は閉鎖し、その下に連なっていた会社等は解散。
当然、会社が解散となったことで、失業者が多数増えます。
一番の問題が貧富の差が極端に広がる事です。
「税金」を無くす事は多くの人に恩恵があることでしょう。
しかし、ところがそううまく行きません。
なぜ、無理なのか?
話は簡単で、収入の多い人も「税金」が無くなるので、戻ってくる金額も多いです。
では、今、困窮している人達には、どれだけの金額が戻ってくるでしょう。
結局、貧富の差は広がる一方になると思います。
もう一つ、本当の意味で「財源」があったとしても、
「税金」が無くなるのだから、似たりよったりの結果になるでしょう。
ところが「税金は財源ではない」と提唱する人達は、今は知りませんが、
去年か2年前に元Twitterで流れてきたツイートを見ましたが、
コメントを見ても、達成したらどうなるのか?とか重要な話をしているようには思えませんでした。
もし、本当に達成したいのならば、口で言うのではなく、
きちんと、国民に説明するべきだと思います。
それをせずに、口で言うだけなら「妄想」しているだけであり、
ただの酔っぱらいの世迷い言に過ぎません。
今後の事は分かりませんが、もし本気で行う覚悟があり、達成させようとするのならば、
やってみれば良いでしょう。
ただ、それは、その人達自身が決めたことなので、
どの様な結果が待ち構えていても、逃げられません。
コメント